「からたちの花」(からたちのはな)は、北原白秋作詞、山田耕筰作曲による日本の童謡である。赤い鳥運動を代表する楽曲となり、のちに文部省唱歌にも採用された。2007年には日本の歌百選に選出されている。また、北原白秋の少年期から青年期を描いた映画やテレビドラマの題名にも用いられた。ただし、詞の原案は山田耕筰の少年期のエピソードによるものである
wikiより
とある「音楽コンクール」が音源審査へ変更になりました。
レコーディングできる場所を探さなければいけなくなった、現役音大生の声楽が「岡安菜月」さん。
フルハウスにTELでお問い合わせいただきました。
コンクール用の録音とは別に、いくつかの楽曲をレコーディングさせていただきました。
YouTube動画にしましたので、コンクールなどの録音や撮影を考えている人の参考になればと思います。
- 歌
- 岡安菜月
- ピアノ
- 小笠原綾乃さん
- 録音
- 岩崎将史
- 山田貴々力
- 映像
- 山田貴々力
岡崎さんからの問い合わせ
フルハウスへはお電話でお問い合わせいただきました。
大学の練習室で録音したいのですが、可能ですか?
もちろん可能ですよ。
プラントお見積りしますね。
その後、いくつかの録音プラント見積を作成し協議をした結果、
スタジオでの録音にします♫
となります。
スタジオ録音になった理由
出張録音の場合、エンジニア技術料の時間と移動や機器の運搬費などを考えると、どうしてもまとまった録音時間や曲数でないとお得にはなりません。
スタジオではあれば、1曲1時間でセッティングから録音と仕上げまで可能です。
スタジオの方が圧倒的に安く、早く、しかも高音質で録音できます。
岡崎菜月さんも、そのように判断いただけてスタジオでの録音となりました。
録音プランと流れ
今回の録音はコンクール用ということで、岡崎さんと協議の上、
- ピアノ調律なし
- 1曲1時間以内で録音から仕上げまで完成させる
- テイクの編集や繋ぎは一切なし。
- サウンド調整もマイクの音量バランスと残響付加以外のみ
というシンプルなプランで行うことにしました。
ピアノ調律はなし
CD作品など録音芸術作品として世の中に公表される作品については、必ず調律を入れるというのをフルハウスでは条件にさせていただいています。
フルハウスでは月に2~3度はピアノ調律が入っていますので「音程が狂っている」という状態ではありません。
音程ではなく「音の輝き」「艶や空気感」が、調律後と数日後では大きく異なります。
そのため芸術作品として公表される作品については調律をお願いしています。
ただし、コンクール用や資料用など「サウンドクォリティ」が100点では無く、90点で良いという内容については、調律なしで良いと考えています。
1曲1時間以内で録音から仕上げまで
1曲1時間での流れは次のような感じです。
ウォームアップとして音出しをしていただきつつ、その間に各マイクなどのサウンドの調整を行います。
1曲5分程度の場合、2~4テイクほど録音します。
必要があれば録音したものを再生してお聞きいただき、1番良いテイクを選んでいただきます。
通常の録音作品では良いテイクをつなぎ合わせたりしますが、多くのコンクールでは編集は禁止されています。
今回は、編集作業はしませんでした。
通常の録音作品は細かい音量調整などを行いますが、コンクールの場合は可変的な調整はしないほうが望ましいです。
レコーディング時のバランスそのままでマスター音源を作成しました。
マスター音源を作成します。
コンクール用のプラットフォームに合わせて、適切な音量レベルにします。
近年は、
- CD-R
- YouTubeなどの動画ファイル
- オーディオファイル
などが主流です。
それぞれに適正レベルが違うので、バッチリに合わせてマスターを作成します。
今回はCD-Rでした。
以上の作業を1時間前後で行っていきます。
スタジオ「フルハウス」であれば、サッと高品質な録音や撮影が可能です。
フルハウスでは、スタジオ録音だけでなく、ホールや音楽室なでへの出張録音や撮影なども行っています。
コンクール用の録音や撮影でお困りの方は、遠慮なくお問い合わせください。